昨日の将棋でシーゴンに負けたことは、まあ、マグレだろうと思っていた。まあ、相手がガキンチョだからといって、何かの弾みで1回くらい負けることもあるわなあって思ってた。
シーゴンはもちろん調子に乗って、イキってやがる。今日も対戦を挑んできた。
「イチビっとたらアカンぞ~!ギャフンと言わしたろ…」と、心の中でつぶやきながら駒を並べた。第1戦、飼育係圧勝。すぐさま、「もう一回!」とシーゴンは悔しそうに言ってきた。
第2戦。防御をしっかりしながら攻めてきた。不覚にも、飛車を追い詰められて取られてしまった。取った後、シーゴンは勝ち誇ったような口調で、「ちょっと待って、今のん、こうやってたら取られんで済んだやん…。」と反省の途中解説までしてきやがった。確かに鋭い観察眼だった。「そ、そ、そやなあ…」としか言いようがなかった。チックショ~!
そして、動揺から立ち直れないままにどんどん攻められ、結果、惜敗してしまった。
「やったー、やったー、また勝った~」
「もう1回、お願いします…」ナンデお願いせなアカンねん。クソ!
第3戦は、飼育係の面目を保つため決して負けるわけにはいかないので、必死になって相手した。
マグレではなく確かに上達している。悔しいけど、ハンデ無しで勝負できることを喜んでいるのは、実は私の方なのだ…。